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SEOに効果的な質の高いコンテンツとは。「質が高い」の意味がよく分からない

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「質の高いコンテンツ」の意味がよく分からない問題

「質の高いコンテンツを作るべきです。」とよく言われますよね。

この回答は間違ってはいないんですが「質の高いコンテンツって何?」という疑問が残ります。

「質の高いコンテンツって何ですか?」と聞くと「ユーザーの為になる内容です。」という回答が返ってきたりします。

これも間違いでは無いんですが、なんだかふわっとした表現で何をすれば良いのかわかりませんね。

今回は『コンテンツ(記事)の質』にフォーカスして実際に何をすれば良いのかを回答したいと思います。

「質の高いコンテンツ」は可変である

具体的な内容の前にまず前提のお話をします。

「質の高いコンテンツ」は時間経過と共に変化していきます。

変化の理由は2つ

  • Googleアルゴリズムのアップデート
  • 人間の欲求の変化

となります。

Googleアルゴリズムのアップデート

SEO対策はGoogle対策でもあります。

Googleが求める内容に追従するのは『質の高いコンテンツ』を作るための要素です。

Googleは不定期にアルゴリズムのアップデートを行っています。例えば以下のようなアップデートです。

『オリジナルのコンテンツを検索結果でより上位にする』

『オリジナル』には『最初の』『独自の』という意味も含まれます。なので、今後は『最も早く正確で内容の濃い記事』が優遇されることになるでしょう。

上記はGoogleはアップデートを不定期に行っているという一例です。

Googleのアップデート内容を把握して、コンテンツをそれに合わせることが『質の高いコンテンツ』につながります。

アップデート内容を把握するのが難しい場合

どんなページが上位表示しやすいか?と仮説を立てるのが難しい場合は以下で方法で傾向を把握します。

  • 狙っているキーワードで実際に検索
  • 上位10ページの内容をチェックする
  • 自サイトに足りないコンテンツを追加する

余裕がある場合は以下も実施。

  • 上位10ページのサイト構造、被リンク、SNSでの知名度
  • 上記を把握の上、自サイトに足りない施策を実施

人間の欲求の変化

時代によって人間の『欲しい』『満足』『答え』は変わります。

例えば、今の時代なら『モバイルアプリ』というとスマホアプリを指すことがほとんどです。『モバイルアプリ』というキーワードでガラケーアプリの情報を書いても上位表示することは困難でしょう。

Google検索は人間の『欲しい』『満足』『答え』を評価する傾向にあります。人間の欲求は一定ではないため、常に上位表示し続けることは難しいことを前提にしておきましょう。

その時期に即した情報の提供(新規ページの作成)、リライトは必須ということになります。

質の高いコンテンツとは

SEOはGoogleが推奨する内容に合わせてあげることが基本です。

『コンテンツの質』についても同じことが言えます。まずはGoogle公式のSEOガイドページである検索エンジン最適化(SEO)スターターガイドコンテンツを最適化するの内容を理解ことが質の高いコンテンツ作成の第一歩となるでしょう。

上記の中の情報を箇条書きで紹介します。

質の高いコンテンツ

  • 興味深く有益なサイトにする
  • 読者が求めているものを把握して提供する
  • ユーザーの信頼を得られるようにサイトを構築する
  • 専門性と権威性を明確にする
  • テーマに応じた適切な量のコンテンツを提供する
  • 気が散る広告を避ける
  • リンクを上手に使う

言っている内容が抽象的なので、もうちょっと具体的にする必要がありそうです。

順に解説していきます。

ユーザーの検索意図を満たしつつプラスαのコンテンツを提供する

・興味深く有益なサイトにする
・読者が求めているものを把握して提供する

とGoogleが解説している部分は「検索意図を満たす+αの情報」と言ってよいかと思っています。

このうち『読者が求めているものを把握して提供する』はマストです。つまり、ユーザーの疑問(検索意図)に対して回答を用意しておきます。

例えば、「就職 履歴書 書き方」というキーワードの場合は、履歴書の書き方を回答するのはマストです。

検索意図はキーワードから推測できる

検索意図は『ユーザーが知りたい情報(これから取りたい行動)』です。

この検索意図はキーワードから推測することができます※。

※SEOはキーワードありきです。検索キーワードを知る → キーワードから検索意図を把握する → 記事を書く という順番です。キーワードを知るには『関連キーワード取得ツール』が便利です。ログインも不要で最も早く調べることができます。

キーワードが「就職 履歴書 書き方」の場合は『就活を開始する大学生が履歴書の書き方を探しているな』と推測できますね。

この場合は大学生向けに履歴書の書き方を教えるコンテンツを作成することになります。

次にキーワードが「転職 おすすめ」の場合はどうでしょうか?

こちらの場合は検索意図が2つになります。

  • 転職でおすすめの業種・職種を知りたい
  • おすすめの転職サイトを知りたい

この場合は『転職でおすすめの業種・職種情報』と『おすすめの転職サイト情報』の2つの記事を書くとサイト単位で検索意図が満たされます。

検索ワードがあいまいであるほど、検索意図が複数になるといったイメージですね。

「検索意図を考えても分からない」という人は実際に検索してみて上位20記事のタイトルを確認してみましょう。どんな検索意図があるのか理解できますよ。

プラスαのコンテンツを提供する

ユーザーの検索意図に回答することは必須事項です。さらにもう一歩踏み込んでユーザーの潜在ニーズやプラスαの情報が提供できるとコンテンツの質が高まります。

「転職 おすすめ」で検索するユーザーは『これから転職をしようとしている人』です。これから転職する人のニーズは、『転職活動の手順』『職務経歴書の書き方』などです。なので、ニーズを把握した関連コンテンツもあると良いです(同じページでなくても構いません、リンクは貼っておく)。

ちなみに『転職を考えている人』も存在します。「行動に移すつもりはないけど情報収集したい人」ですね。この手のユーザーは「ふーん、そうなんだ」でページを離れていく人がほとんどです。

なのでより興味を引くコンテンツの提供が必要になります。

『潜在ニーズ』、『プラスαの情報』は上位表示されているサイトをよく見ることがヒントになります。もちろん、ご自身が「こんな情報もあった方が良い」という内容があったら載せておきましょう。

E-A-T(専門性・権威性・信頼性)

  • ユーザーの信頼を得られるようにサイトを構築する
  • 専門性と権威性を明確にする

Googleが明示している上記の2点をまとめると『E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を明確にする』という内容になります。

『E-A-T(専門性・権威性・信頼性)を明確にする』ことが質の高いコンテンツに繋がります。

まずは、ある分野の情報に集中したWebサイトを作りましょう。分野に特化することで権威性・信頼性を獲得することができます。ただし、YMYL分野(お金、健康・医療に関する分野)は注意が必要です。

医療に関する情報を集中的に発信しても権威性・信頼性を獲得できず、評価されないケースがあります(上位表示させずらい分野です)。

網羅性を提供する

  • テーマに応じた適切な量のコンテンツを提供する

上記のようにGoogleは説明しています。『適切な量』と言うと「必要な分だけでいいのかな?」と思ってしまいますがこのトピックに関しては『テーマに応じた適切な量』が正解ではありません。

ちなみにテーマ=キーワードと取らえてよいでしょう。

Googleは表示順位というランク付けを行っています。言い方を変えると「他のWebサイト、Webページと比べて優れているか?」ということですね。

他のWebサイトのページと比較するわけですから、他のWebサイトの『適切な量のコンテンツ』と比較されることになります。

他のWebサイトのページが適切な量以上の豊富な情報を掲載していたら、それと同等もしくはそれ以上の有益な情報量を掲載する必要があります。

つまり、他のサイトに書かれている情報を網羅しつつ、さらに有益な情報を追加することが質の高いコンテンツとなります。

パクリやコピーはNGですが、「どのような情報を網羅すべきか?」という観点で上位表示されているサイトの情報を参考にするのはOKです。

OKというよりやるべき内容です。

必要な情報を網羅しつつ、オリジリティのある内容も付加しましょう。

広告掲載はほどほどにする

広告はたくさん載せたいところですが、多過ぎるとユーザーの目的が転倒してしまいます。

ユーザーは広告をクリックするためにWebサイトを見ている訳ではありません。疑問を解決するためにWebサイトに訪れています。

  • 気が散る広告を避ける

というのはまさにその通りです。

ユーザーを解決に集中させましょう。

コンテンツの質が悪いとどうなるのか

ではコンテンツの質が悪いとどうなるのでしょうか。

コンテンツの質が悪いと検索順位が低くなります。検索順位が低いとアクセスされる回数も減ります。一定の需要がある商品であればアクセス数と販売件数は比例しますので、アクセス数が少なくなるのは致命的ですね。

仮にコンテンツの質が悪い記事にアクセスがあっても、購入やお問い合わせ獲得につながる可能性は極めて低いです。

ユーザーを満足させ、納得させるコンテンツを心がけましょう。

コンテンツの質が悪いとGoogleからペナルティを受ける場合もあります。

ペナルティを受けると検索結果に表示されなくなったり、10ページ目以降あたりに飛ばされてしまったりします。サイト全体の評価にも影響します。

Googleのガイドラインに沿ったコンテンツ制作を心がけましょう。

参考: 検索エンジン最適化(SEO)スターターガイド

質の悪いコンテンツとは

「質が低いコンテンツ」について、Googleの「ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)」では以下のように記載しています。

  • コンテンツの自動生成
  • リンク プログラムへの参加
  • オリジナルのコンテンツがほとんどまたはまったく存在しないページの作成
  • クローキング
  • 不正なリダイレクト
  • 隠しテキストや隠しリンク
  • 誘導ページ
  • コンテンツの無断複製
  • 十分な付加価値のないアフィリエイト サイト
  • ページへのコンテンツに関係のないキーワードの詰め込み
  • フィッシングや、ウイルス、トロイの木馬、その他のマルウェアのインストールといった悪意のある動作を伴うページの作成
  • リッチ スニペット マークアップの悪用
  • Google への自動化されたクエリの送信

参考: ウェブマスター向けガイドライン(品質に関するガイドライン)

Googleとユーザーを欺くような行為、ユーザーや他サイト制作者に迷惑をかける行為はNGということですね。

コンテンツを良質に保つためには

それでは、Googleからのペナルティを受けないためにも、コンテンツを良質に保つ際のポイントを5つご紹介します。

広告の量は適切か

コンテンツ内にディスプレイやテキストリンクの広告が多すぎるとペナルティの対象になってしまいます。

あくまでも、ユーザーにとっての使いやすさや見やすさを優先するべきです。

セールス文章が多くないか

売り気の多いサイト、広告臭が強いサイトはユーザーに敬遠されます。

売りたいのは良くわかりますが売れるのはあくまで価値を提供した結果です。まずはユーザーにとって付加価値の高いコンテンツを目指しましょう。

とはいえ不自然さが無い、文章に良く溶け込んだセールスライティングはコンテンツ制作する上で必須のスキルです。

重複コンテンツになっていないか

意図せずコンテンツが重複することはよくあるミスです。

Googleが勝手に重複と判断している場合ですね。

重複コンテンツが発生すると2コンテンツ間で足を引っ張り合い、SEO的にもよくない状態です。上位表示ができない原因にもなったりしますので、片方のコンテンツを修正するなどして重複を修正しましょう。

ユーザーの悩みに答える内容になっているか

ユーザーがWEBで検索をかけるときは、悩みや疑問を持って検索することがほとんどです。

訪れたユーザーの悩み・検索意図を読み取り、解決までの導線を作ってあげる努力が必要になります。

意味のない長文になっていないか

SEOでは文字数が少ない記事よりも多い記事の方が有利な傾向にあります。

ただ、無駄な文章はSEO的にもあまり効果はありません。低品質なページと判定される恐れもあります。

質の高い長文は有利な傾向にありますが、むやみに文字数を稼ぐことは辞めましょう。

(ちなみに弊社では文字数を多くすべきかどうかは「キーワードと競合サイトの状態による」と仮説を立てています。ユーザーの検索意図を満たすべき項目が多いキーワードなら長文になりますし、競合サイトのコンテンツが長文なら長文になると考えています。「必ず長文」という訳ではなく、あくまで相対的であると考えます。)

コンテンツの質を上げてSEOを改善するには

前章では、コンテンツを良質に保つためにすべき事を簡単にご紹介しました。

この章では、コンテンツの質を上げてSEOを改善するためのより具体的な施策をご紹介します。

Google AnalyticsやSearch Consoleを使う

コンテンツのチェック、SEO施策のチェックに欠かせないのが、Googleアナリティクスやサーチコンソールなどのツールです。

アナリティクスは、自分のサイトへのアクセス数や滞在時間などがチェックできます。

サーチコンソールは、ユーザーがどんな検索ワードで自分のサイトを訪れているのかや、詳細な検索順位を示してくれます。

どちらも無料で利用できるSEO改善には欠かせないツールです。

図解や写真を使って、コンテンツの内容をわかりやすくする

文字ばかりのサイトだと「読みづらい」「面倒」と思うという人が多くなるでしょう。

いくら良質な内容でも文字ばかりだと飽きられてしまうので、適切な場所に図解や写真を挿入していきましょう。

ユーザーが使いやすいUIに変更する

UIというのは、ユーザーインターフェースの略です。

利用者が目にするサイトデザイン、フォントなどを指します。

例えば文字が小さすぎる、見にくい色使いになっているなど、利用者にとって不便なところは極力排除すべきです。

いかに客観的でユーザー視点に立ってサイトを作れるかが鍵です。

まとめ

コンテンツの質とSEOの関係について解説してきました。

コンテンツの質を高める理由は3つです。

コンテンツの質を高める理由

  • SEO対策に効果があるため
  • ユーザーにより有益な情報を届けるため
  • ユーザーと信頼関係を築くため

上位表示されていてユーザーから信頼性が得られていれば購入・お申込みに繋がりやすくなるでしょう。

良いコンテンツを届けることはユーザーにもご自身にもメリットがあります。

継続的に良質なコンテンツを制作していきましょう。

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